初心者でもすぐに覚えることのできるシンプルなルール

SKYGUEST(スカイゲスト)は、どちらが先に相手の本陣に駒を4つ入れることができるかを競うゲームです。
黒(Night)、白(Day)の駒を交互に斜めに前進させ、隣接するマスにある駒は飛び越し、「宇宙界」と呼ばれる盤の外周(★)で90°反射する部分がポイント!
そして、太陽や月が描かれた柄駒と無地の駒が接触したら「チェック」!
チェックされたら必ず駒を動かすルールが、ゲームをさらに面白くします。

スカイゲストの初期配置

「宇宙界」(盤の周囲)に囲まれた中にある「地上界」の緑のマスの上に、黒(Night)/白(Day)のそれぞれの駒を下図のように12個ずつ配置します。

SKYGUEST(スカイゲスト)初期配置

初期配置では左下に(盤を見る方向によっては右上に)黒(Night)の駒を配置します。

相手の本陣に、自分の駒を先に4つ入れたら勝ち!

本陣は相手の一番奥の赤いマス(1,2,3,4または25,26,27,28)です。
先手の黒(Night)から、黒(Night)/白(Day)を交互に打って、前方の空きマスに斜めに進めます。進行方向にある駒は全部飛び越し、最初の空きマスに着地します。空きマスは飛び越せません。
また、自分・相手の駒を飛び越して、出発点より前方のマスに着地しなければなりません。

SKYGUEST(スカイゲスト)盤座標

「宇宙界」という反射ゾーンを駆使して勝とう!

外周の「宇宙界」では何度でも反射できます。90度反射を利用して前方の空きマスへ駒を進めます。
出発点から自分の本陣の方へ戻る方向へ飛び越して「宇宙界」で反射することはできますが、最終的に出発点より前方のマスに着地しなければなりません。
また、何度でも反射することができます。

例えば18の駒の場合、13, 14, 16は出発点18より1列前方なのでOK。

「チェック」を受けた駒は次の手で必ず前進させる

自分の太陽や月が描かれた柄駒を相手の無地の駒へ、または、自分の無地の駒を相手の太陽や月の柄駒に接触させると、相手の駒をチェックします。
相手は必ずチェックを受けた駒を次のターンで前進させなければなりません。

チェックのパターンは4つ

  • をチェック
  • をチェック
  • をチェック
  • をチェック

さらに、チェックは、柄駒と無地の駒が接触した場合にチェックとなるため、相手の駒を最大4つ同時にチェックすることができます。

ただし、同時に複数の駒をチェックした場合、チェックされた駒のうち、どの駒を次に動かすのかは、相手が選択することができます。相手に特定の駒を動かしてほしい場合(例えば、相手の本陣から出てほしい場合など)は、1つの駒だけがチェックされるように狙うことがコツになります。

チェックが勝敗を分けるポイントとなる!

無地の黒駒16が9へ移動。接触する白の柄駒5がチェックされた。
さぁどうする?

チェックされた5の駒を必ず移動。
16, 19, 20への3方向の可能性がある。
19へ移動した場合、移動するのは白の柄駒のため、14の黒の無地の駒をチェックすることができる。

さぁ「SKYGUEST(スカイゲスト)」を楽しもう♪